iPhoneのカメラでは満足できず、リコーGXRを買った理由

iPhoneのカメラに限界を感じ、リコーのGXRを買いました。iPhoneのカメラの性能が格段にアップし、驚きもしていたのですが、用途によっては無理があることがわかったため。

iPhoneのカメラなら誰もが綺麗に撮れる

iPhone 4Sのカメラは「映像素子 1/3.2インチ、F2.4、焦点距離3.85mm(35mm換算で32mm相当)」。夜間でも明るく撮影できて、広角に撮れるのが特徴。マクロも備えているから、3〜5cmくらいの物を撮るなら背景がボカせます。

センサーが1/3.2インチで被写界深度が深く、例えば景色を撮るとか、街中をスナップするとかであれば、隅々までくっきりと写すことができます。レンズが明るくて、センサーを小さくすることで、誰もが同じように綺麗な写真を撮ることができます。

iPhoneのカメラは誰が撮っても同じ写真になる

反面、被写界深度が深いので、背景をボカすのは難しい。テーブルの上の料理を撮るようなマクロ撮影なら、テーブルの奥のほうはボケるけど、被写体が1mも離れれば画面の隅々までクリアに写ってしまう。簡単に言うと、「誰でも綺麗に撮れる」分だけ誰がどう撮っても同じ写真になってしまうということです。

これをいじるにはシャッタースピードやF値を調整したいところだけど、iPhoneでは難しい。iPhoneのカメラで許されているのは、タッチしてフォーカス位置を決めることだけ。そのタッチした場所の明るさで、露出もホワイトバランスも調整されてしまう。それ以上のカスタマイズは補正に頼るしかありません。

だから後で補正するアプリや、Instagramが流行ったりするのだけど、ちょっとチープすぎて。

一眼でもミラーレスでもなく、リコーGXRにした理由

今回買ったのはGXR本体と、「GR LENZ A12 28mm F2.5」。広角で明るめのレンズというのがiPhoneと似てます。何が違うかというと、写真のタイプを決める「レンズ」「センサー」「イメージソフトウェア」の3つでいうと、そのうちの後者2つ。

センサーはAPS-Cサイズなので、中距離で撮れる写真が違います。今回は、スナップを中心にした万能機としてほしかったので、一眼みたいなピンポイントで狙うものではないです。予算的に、ミラーレスと比較して悩んだけど、決め手は次の通りです。

iPhone(特に4S)の特徴の一つに揚げられるのは、コントラストが低いこと。白っぽくてコントラストが少ないことで、黒が潰れず明るい写真になってます。これを世間一般では綺麗というのですが、白っぽくしていることで青や赤の原色も薄くなってます。これはiPhone4から4Sに買い替えたときにガッカリした点でした。

iPhone 4からiPhone 4Sに買い替えました

一方でリコーは彩度が強くてコントラストが強いのが特徴。黒も潰れるくらいはっきりとした黒で、まるで印象画みたいなときもあります。ソニーのNEX-5Nと迷ったけど(価格に対して性能が高い!)、ソニーはiPhoneにセンサーイメージを提供しているので、やはりNEXも同じ印象を受けました。

オリンパスのPEN、ソニーNEX-5N、ペンタックスのGショックみたいなやつ、シグマ DP2xなど、色々試してみて、総合的に性能とコンパクトさでGXRとNEXが残り、GXRが勝ち抜いたのでした。癖があってすごく難しい機種なんですけどね。

RICOH カメラユニットGR LENS A12 28mm F2.5

RICOH カメラユニットGR LENS A12 28mm F2.5

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