“Time Capsule”を購入して色々やってみました

MacBook Airを購入したときに、Time Capsule の魅力を書きましたが、実際に自分がやったことをメモに残します。章立てすると、やりたいことは(1)〜(3)で、家族で快適に使うのに(4)も付け加えました。

1.無線LAN

前から無線LANは使っているけど、宅内は5GHzで使いたい。
ネットワークバックアップなんてものすごい負荷だし。

2.バックアップ

USBでは面倒だったバックアップを無線LAN経由で自動化。

3.NAS

MacBook Airは64GBしかないので外部ディスクは必須。
5GBぽっちのiCloudでなくインターネット経由でフルに使いたい。

4.アカウント管理

(2)、(3)を複数人で使うための考慮ポイント。
iTunesや写真など個人データは家族とは分けて置きつつ、
誰がログインしていてもPCバックアップが取れる設定にする。

 

1.無線LANを使う

無線LAN 11n 5GHzの高速通信

SSIDとパスワードを設定すれば難なく使える。5GHzボタンで5GHz専用にSSID作るものとは知らなかった(2.4GHzも5GHzも同じSSIDになると思ってた)。

速度についてはMacBook Air はアンテナ2本だから300Mbpsが限界。体感は2.4GHzのときの1.2倍くらい速い。バックアップするときに実測20MB/sだったので160Mbps近く出ている。なので、ネットワーク環境設定で5GHzのSSIDの優先順位を上げておいた。

2.バックアップをする

MacBook Airのバックアップ

AirMacユーティリティでTime Capsuleを設定すると、勝手にMacがTime Capsuleをマウントする。Time MachineをONにするとバックアップを開始する。

ただ、この設定方法だと2TB全てを食い尽す設定になってしまう。ほかのPCのバックアップとかNASとしても使いたいので、領域を確保するため次のバックアップ容量を制限する設定をする。

バックアップ容量の制限をかける

Time Machine でバックアップをONにすると勝手にディスクイメージが作られる。

その中のcom.apple.xxxx.plistファイルだけ抜き出して、新規に作成したスパースバンドルディスクイメージに置き換える。

元のイメージは削除して、新規に作ったイメージをTime Capsuleにコピー。

Time Machineでそのディスクイメージをバックアップ先に指定する。

※ただし、これはMac OS 10.7.2での話。Mac OS 10.6以降はこのやり方でよいが、Mac OS 10.5以前では方法が違うっぽいので下記参照。

Mac OS 10.5以前のバックアップ

Mac OS 10.5以前のバージョンでは、上記バックアップ方法と異なるっぽい。バックアップ開始してもcom.apple.xxxx.plistファイルは作成されない。

ディスクユーティリティで、新規に空のディスクイメージを作成で、”ホスト名_MACアドレス.sparsebundle”って名前で容量指定で作成して、Time Capsuleに置き、バックアップ先に指定する。

Time Capsule のバックアップ

未実施。Time Capsuleが壊れたときのさらにバックアップ先を作る。
安価な外付けHDDでも探そうかと。

Home-Network01

下の画像の、アカウントを分ける手順は、(4)のところで説明してます。

Home-Network02

3.NAS領域を作る

NAS(外部ディスク)を作る

バックアップ領域以外はフォルダを置こうとファイルを置こうと自由なので、自分のアカウントフォルダ直下にDocumentsってフォルダを作った。「書類(Windowsで言うMy Documents)」に置くデータは全部ここに置くことに。

このフォルダ、いまは無制限だけど容量を制限したくなったら、ディスクユーティリティでスパースディスクイメージを作るかも。スパースは容量可変らしいので、後から容量を拡張したり減らしたりするのに便利。
インターネット経由で繋ぐのは後述。まずは他の個人データの移行から。

iTunesライブラリの移行

iTunesライブラリには音楽、ビデオ、モバイルアプリなどが入ってる。iPhoneバックアップだけはライブラリとは別のフォルダに格納されている。

ライブラリの移行方法は、NASにiTunesフォルダごと既存データを丸々コピー。iTunesを起動するときにOptionを押しながら開いて、NASにあるiTunesフォルダの中の “iTunes Library.itl” を指定する。

※元のローカルのiTunesフォルダは消してもいいけど、次のMac OSバージョンアップで異変が起こると怖いから、ライブラリ内のデータだけ消した。

iPhoneバックアップの移行

iPhoneバックアップのデータはここにある。

Macintosh HD/ライブラリ/Application Support/MobileSync/Backup/

iTunesアプリがiPhoneをバックアップするときに参照するのはこのパスであり、それは変更できない。

UNIXのシンボリックリンク(WindowsならNTFSのジャンクション)を利用して、見かけ上のパスを変えずに保存先を変える、という方法はあるけどやめておく。

容量に余裕のあるMacBook Proで取ることにする。

iPhotoライブラリの移行

動作がすごく重たくなるそうなので実施しない。

iTunes Wi-Fi同期

MacBook Proでやろうと思って iTunes 10.5、iOS 5 にバージョンを上げたのだけど、iTunesに「wi-fi経由でこのiPhoneを同期」の項目が出てこない。

どうもMac OS 10.5ではできず、Mac OS 10.6以降にする必要があります。10.5ではiTunesのバグがあるようで。Mac OS 10.6にしたら見えるようになりました。

インターネット経由でNAS利用

インターネット経由でTime Capsuleに接続するには、Finderの「移動→サーバへ接続」で “afp://グローバルIPアドレス” にアクセスする。後述する(4)でパスワード保護を“アカウント”にしたので、自分のアカウントとパスワードを入力して接続。

一応IPアドレスを手入力でもいけるけど、無料のDDNSで適当にドメインネーム取って繋ぐことにした。なので今は “afp://xxxx.dip.jp” で繋いでる。DNS取得はココを使いました。

Home-Network03

Mobile Me(iCloud)アカウントでインターネット共有

Mobile Meの“どこでもMy Mac”の使い方もできるんだろうけど、Mobile Meが新規登録を停止しているので試せてない。

せっかくme.comアカウントを入力する項目があるのだから、iCloudログインしてるデバイスを自動でマウントできるようにしてほしい。まあそのうちできるようになるんだろうな。

4.アカウント管理

アカウント管理

AirMacユーティリティで、ファイル共有のタブのパスワード保護を、Time Capsule装置からアカウントに変更する。

ディレクトリが新たに書き換わり、Dataフォルダの中のファイルやイメージが見れなくなる。

AirMacユーティリティでパスワード保護を元に戻して、Userフォルダ内にある自分のアカウントフォルダに移動。共有したいファイルはSharedフォルダ内に移動。

パスワード保護をアカウントに戻せば、自分のファイルは自分アカウントフォルダで見え、共有ファイルはDataフォルダで見えるようになる。

※作ったアカウントでマウントするときはパスワードをキーチェーンに保存しておく。なぜこれが必要かは下記のとおり。

Time Capsuleを自動的にマウント

初期設定では、PCにログインしても外部ディスクはマウントされない。マウントされないと、Time Machineはバックアップ先に指定したフォルダが見つからず、バックアップされないまま停止中になる。

ログイン時に自動的にマウントするには、システム環境設定のアカウントで、ログイン時に実施するアプリケーションにバックアップ先フォルダを追加する。

※アカウントパスワードをキーチェーンに保存してないと、自動的にマウントする際に保留状態になるので必ずしておく。

家族共有NAS領域

すでにアカウント管理のときに作られたSharedフォルダを使う(アカウント接続しているときは、SharedフォルダでなくDataフォルダとして見える)。ここを容量制限したかったら、Sharedフォルダの中にスパースディスクイメージを作るかも。

ざっとこんな感じのことを3日に分けてやりました。文字でずらずらと書くと自分でも分かりにくいので、何か絵に残したい気持ちもあります。

5.続き

iPhoneからも繋げられるようにしました。別の記事で書いてますのでそちらを参照してください。

Good ReaderからTime Capsuleにリモートアクセスして同期

Home-Network04

一応これで完成です。

“Time Capsule”を購入して色々やってみました」への1件のフィードバック

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